介護の資格取得前の意識調査の結果 その5
今日本は超高齢化社会の突入しています。これは全世界でも類をみないとか・・・そこでいま介護の資格を取る方が多くなってきています。
しかし実際の目的はどうなのか?資格を取得する前の方にアンケートを実施してみました。
調査期間:2015年6月
調査方法:インターネット調査
調査対象:100人
さて介護のアンケートについて今回もご紹介できればと思います。
今回のアンケート学ぶきっかけです。
「就職のため」と「家族に介護者がいる」に関してアンケートをしてみました。
アンケートの結果は、予想通り、就職のために資格を取る方が多かったようです。
回答者意見の抜粋
就職のため(70%)
- 転職の選択肢を増やしたいから。(32歳女性)
- これからの就職案件はますます増えると思う(29歳女性)
- 介護の資格を取ると年齢が上になっても就職先がありそうなため(46歳女性)
- 介護も含め様々な資格を持っていた方が有利だと思ったので(24歳男性)
- 就職することが難しい世の中だから。(29歳男性)
- 介護職の給料が上がりそう(19歳男性)
- 現在介護施設で働いていますが、資格を取ると時給が上がるので取りたいです。(29歳女性)
家族に介護者がいる(30%)
- これから先、絶対必要になる資格だと思うからです。(42歳女性)
- 外注するより自分でできた方が相手にとっても良いと思うから。(21歳女性)
- 祖母が介護認定を受けているので、資格はいるかなと考えています。(31歳女性)
- 親の介護に役立つと感じたから。(44歳男性)
- 動けなくなった家族を支えたいため(26歳男性)
- 家族の介護にも知識や技術が必要だから。(21歳女性)
- 介護者がいるというか、まだ手助け程度で済んでますが、いつか介護をするようになってしまった場合を考えて。もういない人物ですが介護を経験したこともあり、その時のことを思い出すと介護される側から考えても知識や技術がある方が安心感があったり頼れるかと思う為。(31歳女性)
アンケート結果を受けて
予想を反して就職のために介護を資格を取りたい方が圧倒的に多い結果となりました。やはり就職難といわれている現在ですが、介護系は就職しやすいと思っている方がかなりいらっしゃいました。
その他、現在介護職に就いているため、資格を取ると手当がつくためなどもありました。
割合は少なかったですが、家族のために介護の知識を知っておきたいという声も多くみられました。