介護の資格取得前の意識調査の結果 その3

今日本は超高齢化社会の突入しています。これは全世界でも類をみないとか・・・そこでいま介護の資格を取る方が多くなってきています。
しかし実際の目的はどうなのか?資格を取得する前の方にアンケートを実施してみました。

 

調査期間:2015年6月
調査方法:インターネット調査
調査対象:100人

 

さて介護のアンケートについて今回もご紹介できればと思います。
今回のアンケートは学校を選ぶ基準になります。
「費用」と「家から近いこと」に関してアンケートをしてみました。

 

 

学校を選ぶ基準

 

アンケートの結果は、ほぼ半分半分。若干費用面(価格が安い)を基準にされる方が多い形となりました。

 

回答者意見の抜粋

 

費用(54%)

 

  • あまりお金をかけたくないからです(36歳女性)
  • 通うことは難しいので、費用の面で選ぶことになると思う。(43歳女性)
  • 高すぎると生活に支障がでるので選びました。(31歳女性)
  • 介護士の増加の為に国が全額負担するべき(41歳男性)
  • 通信でやりたいので、距離よりも費用を重視(24歳男性)
  • 生活に余裕がないので。(48歳男性)
  • あまり自由になるお金がないので、出せる範囲内で学べるスクールを選びたいから。(51歳女性)

 

自宅から近いこと(45%)

 

  • 多少高くても通いやすい方がいいから。(32歳女性)
  • 家から近い方がもし通う場合は楽だからです(27歳女性)
  • 時間が取れないため費用よりも距離で決めたい。(49歳男性)
  • 費用や設備も重要だと思うが、通学の為の移動時間がもったいないとも感じる(26歳女性)
  • 通える範囲であれば多少割高でも仕方がないと思うので。(30歳女性)
  • 子育て中であまり遠くまで出かけることができないので(42歳女性)
  • 遠いと途中で嫌になりそうだから(44歳男性)

 

アンケート結果を受けて

「価格」を選ぶ人ははやり通信で資格を取ろうと思っている方が多い結果となりました。逆に「自宅から近いこと」を選択した方は通学制を希望しているようでした。
回答意見の抜粋の中には「介護士の増加のために国が全額負担すべき」という斬新な意見がありました。
現在求職者支援制度という形では受講料無料で受けれる制度がありますが、やはり手続きが少し面倒であるということ。日程と場所が合わない等があるためこのような意見が出てきたのではと思われます。

 

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