実務者研修

2013年4月より介護の資格制度が変わりました。資格を取るなら介護職員初任者研修より実務者研修。

初任者研修の資格を取りたいと思っているならその上の実務者研修の資格を取った方が断然よいですよ

 

平成28年度の介護福祉士国家試験受験から「実務者研修の修了」が義務化されました!!

 

みなさん、ご存知でしたか?平成28年度(第29回)の試験から、介護福祉士になるためには、実務者研修の修了が必須です。実務者研修の資格に関してはこのサイトでもご紹介していますが、6ヶ月の在籍期間が必要なのです。

 

ここで介護福祉士を受験できる要件を簡単にまとめます。

 

①従業期間が3年(1095日)以上 かつ 従事日数が540日以上であり
かつ
②実務者研修が修了
が条件。

 

ただ注意点として
①に関しては受験年度末の3月末までにクリアすればOK(毎年の受験日はだいたい1月です。)
②に関しては12月末までに終了見込みがあればOKです。
※ちゃんと見込み証明書を発行してくれるかどうかはスクールに確認しましょう!!

 

毎年の受験日は1月下旬。(※平成28年度(第29回)の試験の予定日は平成29年の1月下旬でした。)
申し込みに関しては8月上旬から9月上旬です。

 

実務者研修の取得期間が6ヶ月なので、最低でも5月頃にはにスタートする実務者研修の資格を取るためにスクールに通わなくてはいけなくなります!!
ちょっとわかりやすく図で解説しますね♪

 

介護福祉士

 

2013年4月から介護の資格制度が変わったの知っていましたか?

 

まずは下記図を見てみてください。

新制度の資格はこれだ!!

図を見ていただいてもわかる通り、今までは介護の資格をというくくりで見ても、「ホームヘルパー2級」「ホームヘルパー1級」「介護職員基礎研修」などいったいどの資格を持っていれば介護福祉士の受験資格が得ることができるの??という感じで複雑になっていました。それを簡素化するためにしかし2013年4月からは新資格の制度ができ、その中で「介護職員初任者研修」「実務者研修」という資格が新たに作られたようです。

 

初任者研修も実務者研修も無資格から取得することができます。

現時点ではどの介護資格を取った方がいいのか?

結論から言うと2013年3月現在では「ホームヘルパー2級」の資格を取ることがおススメ。
お勧めする理由は下記3つになります。

 

  • 卒業試験なしで資格取得ができる。
  • 受講料がまだ安い。(だいたい7万-9万ぐらい。)※初任者研修になると12万前後みたいです。
  • ホームヘルパー2級の資格を取れば初任者研修への移行ができる。

 

受講料が安い、そして試験がないのは魅力的ですよね。やっぱり♪

 

とは言っても新制度に移行するまであと1か月。今は時間がないので初任者研修を受けるしかない・・・

 

と思っている方・・・

 

ちょっと待ってください。

 

初任者研修を取るくらいなら、、絶対実務者研修の資格を取っておいた方が断然いいのです。

資格を取るなら実務者研修・・・

シカエル

2013年3月時点での行われている「介護職員基礎研修」の資格はほぼ実務者研修相当といってもよいと思います。介護職員基礎研修の資格取得後、50時間ほどの医療ケアの講義を受講すれば資格の取得ができます。

 

じゃぁなぜこれからの人は実務者研修がいいのかというと、

  1. 実務者研修はなんと通信で受講することができる。(※介護職員基礎研修の時には講義を受講しないといけない科目がおおかったので通信には不向きでした。)
  2. スクーリングは約10日から16日間
    ※これは初任者研修とほぼ同等です。。
  3. 実務者研修には卒業試験がない
  4. 実務者研修過程を修了するとサービス提供責任者として扱われる

 

ビックリなのが、初任者研修と実務者研修のスクーリング期間がほぼ変わらないということ。変わらないのなら上位の資格を取ったほうがお得ですよね♪

 

さらに注目なのが「4」の「サービス提供責任者」として扱われること。

 

これが大きいんです。現在介護の現場ではサービス提供責任者をたくさん置いた方がよいとされています。そしてそのサービス提供責任者の数が足りないようなのです。

 

ということは実務者研修の資格を持っておけば就職に有利そして給料もよい。というわけです。

 

まずは初任者研修をとって実務経験をしてから実務者研修の資格をとればいいかなぁなんて考えているのだったら最初から実務者研修を狙った方が断然有利です。

 

デメリットを上げるなら2点ほどあります。
一つ目は、それは資格取得のための費用が高いこと。初任者研修と比べるとプラス10万円ほどはかかるのでは??ということです。
二つ目は、学習の時間数ですね。初任者研修では130時間なのが実務者研修では450時間。確かに長い。でも通信で受講すれば自分のペースでできるのでその点は多少いいのでは??とも思います。

 

でもそのデメリットを補うぐらいの価値は実務者研修にはあります。制度が導入された直後の今がいろんな面でチャンスです。

 


なぜ?サービス提供責任者が重要なのか?

なぜサービス提供責任者が重要なのか?

 

細かい話をすると平成24年から介護保険の算定が改正され、改定後は「サービス提供責任者」の扱いが今までと異なってくるようです。それにより今まで介護保険が提供されていた業者は今までと同じような介護保険の算定が受けることができないため、いわゆる売り上げが下がってしまうようなのです。

 

しかしこの資格を保有している方を雇うことによってその減算を免れることができるわけです。

 

なので介護業者はこの資格保持者を持っている人を数多く雇いたいという事情があるようなのです。

 

当然初任者研修の資格を持っている人と、実務者研修の資格を持っている人どっちを雇うの?と言われたら当然実務者研修の資格を持っている人ってことになりますよね!!

 

さらにこの資格をもって3年実務経験を踏めば、介護福祉士の受験資格ももらえるし、さらににはその上の認定介護福祉士だって目指せるわけです。

資格取得のための費用について

初任者研修の資格取得費は通信だと109,800円。通学が119,800円になるそうです。
実務者研修の場合150,000円-210,000円ぐらいのようですね。金額面を見てもちょっと無理をしてでも実務者研修の資格を目指した方がいいのでは??と私は感じています。

 

また今回から導入される「医療ケア」の演習が組み込まれるわけですが、結構な医療器具をそろえないといけないので、今まで受講できていた学校では実務者研修の講義をしないというところも出てきているようです。

 

いろいろうんちくを並べましたが、まずは実務者研修の資格を目指す上でも情報収集がとても大事です。

 

・スクーリングは土日だけで終えることができるのか?
・学費はどれくらいかかるのか?
・補講などは無料でしてくれるのか?

 

などなど一度資料請求をして情報収取をしてみてはいかがでしょうか?

実務者研修を扱っているスクールの一括資料請求サイトをご紹介します。

スクール資料

スクールを自分でネットで調べてそしてとりあえず資料請求。結構めんどくさいですよね♪
最近では自分が住んでいる地域のスクールを絞り込んでくれ、かつ一括して資料請求ができるサイトがあります。もちろん無料ですよ!!(本当に便利になりました。笑)

 

そんなサイトを紹介しますのでぜひ利用してみてください。3つほど下記に紹介しているのはサイトごとで登録しているスクールが異なったりするからです。あるサイトには●●スクールの資料請求ができるけど、別のサイトだとできなかったりするわけです。(スクール側が費用を負担しているみたいなのでしょうがないですね。)でも私たちはその恩恵をしっかり受け取っちゃいましょう!!

 

私も実際資料請求してみたんですけど、直接スクールから資料は送られてきました。その後電話などの勧誘もなかったので、資料をみてよさげなスクールがあったら一度直接スクールを訪問してみましょう。(無料説明会など実施しているはずですよ。)

 

資料に出ている写真と実際通うスクールのイメージって本当に違うので・・・・


実務者研修の学費は最大で8万4千円もの開きが・・・・

 

スクールごとに費用がかなり違うって知っていましたか?それも最大で84,000円ほどの開きが・・・・(最安値はなんと2万円台~)

 

もちろん値段だけではないと思いますが、費用って大事ですよね。そこで便利なのが一括資料請求です。
年間10万人の方が利用。 それもわずか1分ほどで申込み完了しちゃいます。
もちろん無料

 

今すぐ一括資料請求したい

 

イメージ

 

資料請求して気に入ったスクールがあったら見学は絶対に忘れないでくださいね♪