介護の資格取得前の意識調査の結果 その4
今日本は超高齢化社会の突入しています。これは全世界でも類をみないとか・・・そこでいま介護の資格を取る方が多くなってきています。
しかし実際の目的はどうなのか?資格を取得する前の方にアンケートを実施してみました。
調査期間:2015年6月
調査方法:インターネット調査
調査対象:100人
さて介護のアンケートについて今回もご紹介できればと思います。
今回のアンケートは学校を選ぶ基準その2になります。
「学校が有名なこと」と「アットホームなところ」に関してアンケートをしてみました。
アンケートの結果は、若干学校が有名なところを選択される方が多い結果となりました。
回答者意見の抜粋
学校が有名なこと(57%)
- 遊びではないので、実績のある所を選びたい。(34歳男性)
- 有名ということはそれだけ実績があるということだと思うから。(21歳女性)
- 有名な学校で学べば間違いないような気がするから。アットホームな雰囲気が好きなわけでもないので。(39歳女性)
- 安心して受講できると思ったので。(56歳女性)
- 就活に直結するから。(54歳女性)
- もし就職をしようと思った時、人脈がありそうだから。(42歳女性)
- 有名なスクールだと資格取得後の就職サポート等が受けられそうだから。(31歳女性)
アットホームなところ(45%)
- つらい仕事なのでアットホームな気分で勉強したい、(49歳男性)
- 人見知りが激しいため、親切に教えてくださる方が、私にとってメリットが大きい気がします。(31歳男性)
- アットホームで飽きない授業内容をみんなで声を掛け合いながら仲間意識があるほうがモチベーションが維持できる。(40歳男性)
- 人見知りなので気楽に入っていける雰囲気があると有難いです。(39歳女性)
- 介護の仕事は高齢者や他のスタッフと一緒に行うことなので、人間関係も学べる場所が良いと思う(26歳女性)
- クラスの雰囲気が良くないと続けていくのに大変だから。(52歳女性)
- コミュニケーションが大事な仕事だと思うのでアットホームな方がやりやすいかな。(50歳女性)
アンケート結果を受けて
「学校が有名なこと」を選択された方の多くの声に、学校が有名=カリキュラムがしっかりしている。信用がある。就職に有利という声が多くありました。
また「アットホームなところ」を選択された方は「人見知りがあるため」や「モチベーションが維持できる」などの声がありました。中でも面白かった意見として「介護はコミュニケーション能力が大事なため、コミュニケーションがとれる学校で学びたい」という点です。
ただ資格を取るだけでなく、先を見据えた意見はすばらしいですね。