介護現場では不安拡大??

介護現場の不安を招いているのが、従来の基礎研修、ヘルパー1級、ヘルパー2級の各課程の修了者の取り扱い方法のようです。

 

厚生労働省によると、各課程修了者は「介護職員初任者研修課程」を修了として扱い、引き続き業務ができるようにするとのことです。

 

 

また2012年までに旧課程を受講した場合も終了後は初任者研修終了課程とみなすそうです。

 

旧課程の修了者が「実務者研修」を受講する場合は、旧課程の種別に応じて一部科目を免除。

 

介護職員基礎研修修了者は「医療ケア」のみ受講すれば、介護福祉士の国家資格を得られる。

 

なお、4月施行の介護報酬改定では、訪問介護の「サービス提供責任者」の任用用件等で介護福祉士シフトが進む模様。
実務者研修を経て介護福祉士を目指すヘルパー2級の現任者を対象にした「介護職員基礎研修」の需要が期待できるかもしれない。

 

従来の育成研修と「実務者研修」修了認定科目

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