介護支援専門員の実務者研修
介護支援専門員の資格を有している方は資格取得後5年に1回は更新申請をする必要があります。つまり有効期間は5年間ということになります。
資格取得後5年が経過する時には事前に登録されている都道府県より実務者研修についてのことが文書で通知されます。介護支援専門員の更新申請をする場合、資格取得後5年間の実務経験によって受講する実務者研修の受講先や受講する内容が異なります。
資格取得後5年間の実務経験のある方は主任ケアマネとしての資格を得ることができます。そのための研修を受講することとなります。資格取得後5年間のうちの数年間の実務経験のある方や実務経験後、離職している方や全く実務経験のない方などに分かれます。そのどこかに当てはまるところの実務者研修を受講することとなります。受講する内容や受講する時間が全く異なります。
この研修は数ヶ月間という長い期間を経て行われます。初任者研修と同様に前半は講義中心に行われ、後半はグループワーク中心となり、演習が中心となります。初任者研修と同様に課題提出があり、それを持ち寄ってグループでの討議に入ります。過去困ったケースや悩んでいるケースなどテーマはその時で異なりますが、実務経験の中で関わったケースを思い起こしながら課題を作成していきます。
介護支援専門員はこのような研修を5年に1回受講することによって資格者証を更新していくこととなります。質が問われる業務です。定期的な研修が必要だということです。
>> 介護職員実務者研修について図解で詳しく解説しています。 <<
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