介護資格と都道府県の(助成金)給付金(沖縄県)

沖縄県は高齢者が多く、その分多くの福祉・介護人材を必要としています。医療介護共に全国的に見て慢性的な人事不足に悩まされていますが、これらの資格取得までを無料でサポートしてくれる制度があります。それが公共職業訓練(委託訓練)と求職者支援訓練です。

 

授業は無料ですが、別途テキスト代作業服代は自己負担となることが殆どです。公共職業訓練には失業給付金、求職者支援訓練では訓練受講給付金がそれぞれ与えられ、収入を得ながら介護の資格取得に励むことができます。(※一定の条件を満たした方のみが給付金を受け取ることができます)

 

2013年9月現在沖縄県内で実施されている介護系職業訓練は以下のようなものがあります。「株式会社日本教育クリエイト介護サービス科」訓練内容は介護サービスに関する知識・介護技術に関する知識・職業能力基礎講習・安全衛生・心と体の仕組みと生活支援援助演習などがあります。対象資格は介護職員初任者研修、介護報酬請求事務認定資格です。定員は20人、訓練期間月数は3カ月、自己負担額は13,000となっています。訓練終了後に想定する仕事には施設介護職や訪問介護職、グループホーム・老人ホーム・訪問介護事業所などが挙げられます。

 

給付金を受け取りながら介護の資格を取るには、まずハローワークで求職手続きをしなくてはなりません。手続きは特別時間がかかることではないので、まずは沖縄県内にある最寄りのハローワークを訪ねてみてはどうでしょうか。

 

>> 介護職員実務者研修について図解で詳しく解説しています。 <<

 

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