実務者研修の受講で介護職員の質の向上を狙うそうです

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平成24年度から、実務経験3年に加えて6ヶ月の実務者研修の受講が必要になるそうです。

 

一応、実務経験者に対しての、実務者研修の受講が義務付けられるのは平成27年度からですが、受講は24年度から開始するそうです。介護職の方でステップアップを狙う方やこれから目指す方には、知識や研修を習得できるいい研修なのでしょうが、既にヘルパー資格を持ち、現状維持希望の方にはどうなのでしょうか。

 

少子高齢化ということもあり、これからより必要になってくる職種だと思いますし、その割りになり手が少ないと言うこともあります。今までややこしかった介護士やヘルパーを一本化しわかりやすくしたことは良いと思いますが、皆が皆、キャリアアップしていきたいのかと言われるとそうではないこともあるんです。それに、男性の手が足りていないと感じることも多々あります。

 

正規の職員として働き、エキスパートになる人材を育てる重要性もわかりますし、今回の改正が悪いものだとも思っていませんが、できれば、同時に違う方面にも目を向けて欲しいとも思います。若者の男性の手があれば、ずいぶんと楽になることも多くあります。そこで、若い方のアルバイトを募集するようにし、国はその採用に対して補助を出すなど、実際の現場に何があれば助かるのかをしっかり考えて欲しいものです。そこから、この職について興味を持つ方も出てくるかもしれません。

 

最近では高齢化と言っても、年齢の割りに若く介護の必要がない方も多いと感じます。高齢でも働く方も多くいます。しかし、誰もがどこかで誰かの手が必要になるものでしょう。そんな時の手助けをするこの職が廃れることはないでしょうし、もっと補助を出すことでなり手を増やす努力をして欲しいものです。

 

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実務者研修の学費は最大で8万4千円もの開きが・・・・（最安値はなんと2万円台～）