要は『介護職員初任者研修』と『実務者研修』の両方を習得しなければ｢介護福祉士｣の試験は受けられないという事ですか？

トップページ ＞ 介護職員実務者研修に関する疑問 ＞ 介護福祉士になるためには初任者研修、実務者研修が必要？

2013年4月より導入された『介護職員初任者研修』ですが、これを持っていなければ『介護福祉士』になれないわけではありません。

 

まず『介護職員初任者研修課程』ですが、これは以前『ホームヘルパー2級』と呼ばれていた資格過程に変わるものです。『ホームヘルパー2級』が『介護職員初任者研修課程』に変わることで、一番はステップアップの仕方が明確になりました。

 

従来の『ホームヘルパー2級』は、『ホームヘルパー2級修了者』『介護職員基礎研修修了者』など最初に取得した資格には関係がなく、様々な取得経路がありました。これにより、福祉業界で働きたい人がどの道からプロになるか様々な道があり、その分誰がどのような技術を取得済みなのかわかりにくくなっていました。これを正すべく、『介護職員初任者研修課程』では確実な技術を身に着けることを目標に改良されています。例えば30時間あった施設実習が廃止になり、スクーリングによる実技の時間が増えています。また、規定研修修了後に必ずもらえていたホームヘルパー2級の資格ですが、『介護職員初任者研修課程』では修了試験が必須となっていて、筆記試験で学んだことをきちんと把握しているか試されます。

 

この『介護職員初任者研修』は『介護福祉士』にステップアップする為の1つの道ではありますが、必ずなければ試験が受けられないわけではありません。『介護福祉士』の受験資格は3年以上の実務と『実務者研修修了証』があれば受けられます。
※2016年1月以降に介護福祉士を受験したい場合は実務者研修の資格は必須です。実務者研修の資格なしで受けられる最後の起源は申し込みは2015年8月末までです。

 

もしこの資格に興味がある場合はまずスクール探しから・・・便利な一括資料請求サイトを下記にご紹介しております。

 

>> 介護職員実務者研修について図解で詳しく解説しています。　<<

 

実務者研修の学費は最大で8万4千円もの開きが・・・・（最安値はなんと2万円台～）