介護職における実務者研修とは
今までは介護福祉士になりたい時は実務経験が3年間あれば試験を受ける資格ができたんですが、24年度からは職員の質の向上やキャリアアップの仕組みを整備するために実務者研修が行われることになりました。27年度からは実務経験3年間に加えて、実務者研修を終えていなければ試験を受ける資格ができないので、研修を必ず受けておいたほうがいいです。
しかも研修を終えておけば、資格試験の時に実技の試験は免除されるんです。研修を受けることでサービス提供の責任者になることもできるのでキャリアアップのためにもいいです。とあるところの実務者研修では無資格者やヘルパーの2級を取得している人は無料で受けられます。
無資格者は450時間、資格を持ってる人は320時間受けることになります。医療的なケアができる方は受講料が数万円かかりますが、50時間ですみます。研修では基本や介護の過程、痰を吸引する演習を含む医療的ケアなどの科目が含まれています。介護職員の基礎研修やヘルパーの1級がこの研修に1本化されることになります。制度がいろいろ変わり、2年間養成施設に通って卒業した後には国家試験をうけなければいけないということが義務づけられます。
やり方もインターネットを使った放送授業や通信教育などもあるので、自分に合った方法を見つけるのがいいです。特に働きながらだと時間を見つけるのも大変なので、数年間かけて各科目を修了するのも良いです。
>> 介護職員実務者研修について図解で詳しく解説しています。 <<
実務者研修の学費は最大で8万4千円もの開きが・・・・（最安値はなんと2万円台～）
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