介護職員実務者研修ってどんな資格なの
求人広告を見ていると一番目につくのがヘルパーさんの募集ですね。でも1級ヘルパーとか介護福祉士とかいろいろあってなんだかよくわからない人が多いんじゃないでしょうか。
それにヘルパーはきついし大変だしと敬遠する人もいるかもしれません。だけど今どんどん介護福祉の世界は変わっています。その一つが実務者研修というシステムが取り入れられることなんです。でもこれじゃすます意味が分からなくなる人もいるかもしれないですね。
今までは福祉士を目指す時に2級のヘルパーの資格を持ち、実務を3年以上積んでいれば受験資格があったのですが平成27年度の受験資格には3年の経験とこの研修が必要になるのです。今までの2級ヘルパーの資格が初任者研修課程となります。
そして1級ヘルパーと職員基礎研修が一つにされて実務者研修になるんです。これを設けるのは一言でかいごと言ってもそのニーズが多様化し、また利用者も様々な人がいるのでそれらに対応できる人材を育成するためです。
在宅医療が進み訪問先で吸痰などの医療行為に関われるようにしたり経管栄養にも携われるようになります。専門性と責任が増えるけれど単なるお手伝いではなく、やりがいと責任が増えてくるのです。そしていろいろな介護福祉サービスの提供者としての資格を得ることができるようになります。事業所の運営にも携わることができるのです。これは法律が実施されてからでは資格取得までの必要受講時間が今より増えて長くなるため、福祉士を目指すのであればそれまでに少しでも早く実務者研修に取り掛かるのが資格取得への近道です。
>> 介護職員実務者研修について図解で詳しく解説しています。 <<
実務者研修の学費は最大で8万4千円もの開きが・・・・（最安値はなんと2万円台～）
スクールごとに費用がかなり違うって知っていましたか？それも最大で84,000円ほどの開きが・・・・
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